2013年6月29日土曜日

一人として。

6月29日(土)、朝のうちはまだ曇っていましたが、
玄関内でも約30℃にまで気温が上昇。
そんな暑さの中、建物の外では、
屋根塗り2回目、3回目と、外壁塗装のための
養生が行われました。

屋根塗り。暑い中、本当にありがとうございます。
















実際に屋根に上ってみると、この暑さと傾斜のある場所で
一日中作業を進めるのは大変な奉仕だということが分かります。
中には、屋根の熱で靴の裏がダメになってしまった姉妹も。
地元の兄弟たちがすぐに新しい靴を買いに走ってくれました。



目立たない場所でも、心をこめて奉仕。
















王国会館と近隣の住宅の間。狭く、また目立たない場所ですが、
心をこめて奉仕している姿を目にすることが出来ます。
ホール内は食事や休憩時のために空調を効かせていますから、
この場所は室外機からの熱気がこもる場所でもあります。
それでも、一人として不平を口にすることはありません。


男性用お手洗いの扉をリフォーム。

















いよいよ会館内の部分にも改装の手が入り始めました。
男性用お手洗いの奥扉は、内側に開く扉でした。
そのため、車椅子や手押し車などを必要とする方が使用する際、
そのまま個室に入ると、扉を閉めることは困難でした。
それらを手放して壁づたいに個室に入るか、扉を閉めずに
使用するしかなかったのです。

今回の改装で、そうした問題も解消されそうです。
スライド開閉できる扉にリフォームされたからです。

一人として見過ごされることのない組織なのだと、改めて感謝できますね。

一人として不平を口にせず、心をこめて奉仕し、
一人として見過ごされず、貴重な存在として認め合う。

私たちもその組織の一人として、できる奉仕に打ち込みたい。
そう励まされた一日となりました。